日本では凶悪事件も少年犯罪も低減中。「有害情報」も「治安悪化」も全てウソ。だまされないで!


by kitaharak

いわみちさくら先生の同人誌

c0147345_14375422.jpg いわみちさくらさん初発行のぬこ同人誌「駄猫家族」の1作目。1997年発行。

 普段人様の同人誌をネットで晒すようなことは勿論控えているのですが、もういわみち先生は単行本はいっぱい出てるし、連載もいっぱいお持ちだし、単館系とはいえ原作が映画化までされちゃったし。
 もう同人素人じゃなくて完全にプロ扱いすべきでしょう。ファンによる公益資料公開ということで、他のいわみちフリークの方はご参考にどうぞ。

 ウィキペディアの同先生の項目に全然載ってないことなのですが、いわみち先生はかつてゲーム系ブースにてMACKEREL(マッカレル)というサークル名でコミケ出展なさってました。
 この頃の現物は拝読していませんが、'90年代半ば頃から“伊内地おとと”というP.N.で「幻想水滸伝」や「トゥルーラブストーリー」の二次創作に勤しんでいたようです。やおい・BLだったかどうかは不明ですが、ショタやBL同人作家さんとの交友は、初期の猫本のゲスト原稿から伺えます。

 猫ジャンルの同人誌に参入なさったのは前述'97年の「駄猫家族」シリーズ1巻目のこと。その後サークル名は[駄猫屋]、P.N.も現行のいわみちさくらに改名しています。

 曽根麻矢さんが'92年、セツコ・山田さんが'94年の猫同人参入であることを考えると、実は後発組なのです。猫同人ジャンルは'80年代後半から基礎はできていたはずですが、前述のお二方や「チョビの日常」「うちの猫が一番かわいい(CATMAP)」等スター性の強いサークルさんが台頭してくるのは'90年代の半ばから。釣られるようにC翼時代からのお局やおいサークル(うぐいすみつるとか本郷美津帆とか)が動物ジャンルに足を伸ばしてくるようになったのもその時節です。

 で、同人系作家陣が礎の猫マンガ専門誌が、今やスーパーの書籍コーナーやコンビニに居並ぶまで急成長に到った経緯は良く知りません。
 ……が、動物同人誌作家を拾って商業ペットアンソロジー出版を始めたのって、「ハムスター倶楽部」のスコラ/あおば出版ですよね確か。それに竹書房が追従したんだっけ?
 猫マンガブームの端緒は、C翼、S☆矢、トルーパー同人のめぼしい同人作家を拾い集めて出版するビブロス、ふゅーじょんぷろだくと等のアンソロジースタイルの踏襲が礎だったと解釈しています。
 猫マンガ商業誌ブームに火がついた2006年には「ねこのしっぽ」「ねこまんま」「ねこだま」「ねこにまたたび」「ねこのあくび」「ねこといっしょ」「ねこかん」と、壮絶な乱立期を迎えます(あらためて執筆者みると、きゃぷつばアニパロ作家とか、多いなぁ…)。
 現在では大分淘汰されていますが、猫マンガ専門誌というジャンルは今や完全に出版界に根を下ろしました。今後もどのような同人の才能と人材力が、出版不況救世への貢献となるやも知れませんね。
c0147345_14381641.jpg
 で、いわみち先生の猫マンガ。とにかく、やたら面白い!
 猫がよく見せるしぐさや行動、表情、ワルサの数々を、くるっくるにまん丸な絵柄と動きでぬこ萌えデフォルメ。セリフや線描を極力省いた読みやすい筆致。ローラーコースターのようなテンポの良さで、単行本1冊あっという間に読み終えてしまいます。
 いわみちセンセに限らず、二次創作ギャグパロ漫画で腐女子たちが鍛えたキャラを萌え愛でる同人的才覚は、猫への愛情表現で綴る実録漫画でみずみずしく開花。

 実録猫マンガも、ある意味、ナマモノ二次創作なんです。

 非オタク層の愛猫家にとって、現実の猫への熱愛をマンガキャラ化するこのジャンルは、相当の衝撃と新鮮な感動があったはず。こんな形でオタク肌のマンガが世間に受け入れられることもある、という好例と言えます。


 とても心配なのは、いわみちさくらさんのご家庭においてネコたちの突然死や道連れ連鎖があまりにも多すぎること。
 室内飼いに切り替えたし、具合が悪ければすぐ病院に連れて行ってあげているご様子。あんなに大事に大事にぬこたちを可愛がってらっしゃるのに、どうしてご不幸の頻発が止まないのでしょうか。
 かつてのえむたん、ミケコ、モータの不幸続きなんて痛ましくて読んでいられないし、最近のステラさん、スナぽん、てとりんの連続死はいくらなんでも不自然過ぎ。偉丈夫でボス猫候補だったもみたんの原因不明同然の突然死なんて目も当てられない。同じく多頭飼いのセツコ・山田さんかたの長生き猫たちと比べて、どう考えても異常事態。ご自宅の玄関やお庭に次から次へと犬猫が投げるように捨てられ続けているっていう年中の災難も、ただ事ではないでしょうに。

 ひょっとしたら、ご自宅の玄関に猫砂とペットシーツ置いてらっしゃいませんか。これやっちゃうと、風水上、悪い運気のダメージ一番受けるの、ぬこたちですよ。
 それから玄関の外側付近に、いらない家具、ケージ、粗大ごみがごちゃごちゃ置きっぱなしになってるのではないでしょうか。さらに、玄関の方位が鬼門の北東or北に向いてたら、もう決定的。
 はっきりいって、猫たちが家に降りかかる災厄を人間の身代わりで全部受けてると言っていいです。すぐ玄関を掃除して整理整頓、猫トイレも撤去の上、盛り塩で清めて頂きたいです。

 真剣な話、玄関に猫のトイレを置いてはいけません。
[PR]
by kitaharak | 2008-08-08 14:51 | 同人誌