日本では凶悪事件も少年犯罪も低減中。「有害情報」も「治安悪化」も全てウソ。だまされないで!


by kitaharak

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 女優・太地喜和子さん……っていう名前を聞いても私の世代ではよく存じないのですが、故・市川崑監督版 「獄門島('77)」で、艶っぽいおかみさん・お志保さんの役の人…と言われると、あっと心に思い当たります。鐘の中でこときれる雪枝を見てケタケタ笑い始める場面が峻烈ですから。お小夜役の草笛光子もスゴかったけど。

 で、愕いたのですが、この女優さん、状況的に謎だらけの自動車事故により、'92年に水死しているんですね。それが、某価学会による謀殺だ、と説く資料があるんです。

 当時、某価による福岡・九州地区統制にあたり、芸能人を広告塔として担いで布教活動を行う某価にとって、自分らにまるでなびかぬどころか、その危険性を説く地元劇団の[文学座]、特にその太地喜和子が極めて邪魔であった。

 成人男性も含めて4人も乗車していた車が深夜の海中へ。他の3人は車から脱出、なぜか大地だけが水死。しかも海水が車中へ怒涛に流れ込む中、本人はまるで暴れた形跡は無く。さらに事故現場はわざわざ消防署の目の前の海?3人は手早く救助されたのに、太地だけ誰も助けず?

 資料参照元サイトは、《創価学会・公明党「日本専門」情報機関》さん。

◇          ◇          ◇

 気色の悪い話題のお口直しに、“ぷんちきぱやっぱー”特集でも。

ポケモンサトシでぷんちきぱやっぱー(ユーチューブ)
チーターマンでぷんちきぱやっぱー(ニコ動)
駅発車メロディでぷんちきぱやっぱー(ニコ動)
冬のソナタでぷんちきぱやっぱー(ユーチューブ)
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by kitaharak | 2008-05-31 22:01 | 雑談
◇官僚たちの利権を生む規制強化は国家瓦解の危険性を孕む

 そもそも、なぜ今「規制強化」なのか?その謎をジャーナリストの町田徹氏はこう読み解いた。
 「小泉政権に続いて安部政権が崩壊し、族議員が息を吹き返しました。昨年の参議院選で自民党が惨敗し、『やはり地方バラマキ型でなければ、政権が維持できない』と勢いづいたのです。規制とは、強化されるほど利権を生みやすくなるもの。『規制強化』は族議員だけでなく、官僚にとっても非常に都合がいい口実なのです」
 「消費者保護のため」といった旗印のもと、“第三者機関”が立ち上げられ、監督先の企業も含めて天下り先が増える。それに伴い、予算やポストも確保できる。だからこそ、各省庁がこぞって規制強化に乗り出したというわけなのだ。だが、それでは日本経済の弱体化が進むばかりだと、町田氏は言う。
 「例えば共産主義は、規制の権化のようなシステムですが、ソ連の崩壊や中国の格差社会を見てもわかるように、規制強化が経済の活性化に繋がることはありません。もちろんJパワーのように、安全保障や国益に直接かかわる業種には、最低限のセーフティーネットは必要です。実際、軍事転用可能な技術を持つ日本企業を中国やロシアが狙っているという話もあります。世界を見ても、国益レベルの基幹事業への規制をやっていない国などはありません。規制にこそグローバルスタンダードの導入が必要なんです。このまま間違った規制強化が進めば、日本は国際競争力を失い、沈没してしまうでしょう」
 さらに町田氏は、規制につきものの登録・許認可制度が、社会環境の悪化に繋がる危険があるという。
 「例えば出会い系サイト規制で議論されているように、届け出制を採用すると、その業種自体を社会的に認知し、『いい事業者』として表に浮上させることになってしまうのです」
 その技術力と経済力で世界的に存在感を高め、持ち前の美徳で社会環境を保ってきた日本。だが、規制強化はその両面を瓦解させる危険を孕んでいるというのだ。
 「族議員も官僚も、自らの利益ではなく国家のことを考えてほしい」
 本来、当たり前のことのはずだ。

(引用終わり)

 個人的には若干疑問点はあるものの、概ね正鵠を得ているので、規制まみれの昨今の狂奔的政治情勢を読み解く参考になるかと思います。
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by kitaharak | 2008-05-30 01:56 | 規制反対
【ニコニコ動画】【pop'n】シシカゲでウマウマ

 ちょいとウマウマでニコ動貼り付けテスト(しようと思ったらうまく行かなかったのでリンクのみ)。

 ところで、“ウッーウッーウマウマ”こと「キャラメルダンセン」5月21日リリースのオタク向け再発シングルCDが、とりあえず今14位とのこと。

 今までに全く無かったタイプのシングルCDがチャートを賑わし始めた訳で、このブームの経緯を知らない人にとっては“何コレ”としか言いようがないでしょうね。業界はどう判断するんでしょうか。
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by kitaharak | 2008-05-26 21:40 | 雑談
c0147345_19415928.jpg中日新聞 2008年5月26日朝刊より


◆子どもの前でたばこはやめて~県内の小児科医ら中区でパレード


 世界禁煙デー(31日)に向け、県内の小児科医らでつくる「子どもをタバコから守る会・愛知」は25日、中区栄から大須までパレードした。
 「子どもの前でたばこは吸わないで」といったメッセージの書かれたプラカードを下げた約20人が、「受動喫煙による年間2万人の犠牲者をなくそう」と訴えて歩いた。
 講演会もあり、市内のデパートや区役所、県内の遊園地で禁煙がどれだけ徹底されているか調査結果が公表された。



 ……解せない解せない。嫌煙家の私でも解せない。

 『子どもが!子どもが!』…って貴方がた、どうしてすぐに子どもをタテにするの。

 “私たちはタバコが嫌い!煙い!臭い!受動喫煙迷惑!”って堂々と言って下さいよ。小賢しく子どもを踏み台になんかしないでよね。

 私も、人前で無神経に紫煙をくゆらすヤツはかなり毛嫌いしてますが、自分の主義主張を通すために“子ども”を踏み台にする奴には、更なる軽蔑の視線を向けさせてもらってます。


 じゃあ、面白い資料を引用。

【ゲンダイ】おネエキャラ「全員集合」はメシ時に放送する番組か
 メシがまずくなる。それが問題
「超未来型カリスマSHOW おネエ★MANS」
 東海大教授の時野谷浩氏(メディア効果理論)がこう言う。
 「私は番組の冒頭を見て、夕食時に見る番組としてふさわしくないと判断したので、チャンネルを変えました。アメリカでは、不快に思う人に配慮してホモセクシュアルの男性をめったにテレビに出演させないし、もし登場させるとしても、ノースリーブの衣装は着させないなどの工夫を凝らします。日本のテレビ局にもそういった配慮が必要だと思います。特にゴールデンタイムは子供もテレビを見るし、夕食をとる人が多い時間帯だからなおさらです」
 メシがまずくなる。それが問題というわけだ。


 この教授、ぶっちゃけ“ゴールデンにオカマなんか出すな”というゲイやニューハーフに対するの蔑視・嫌悪・排撃を、“子どもがテレビを見る時間”“夕食をとる時間帯”という理由で正当化。その価値観を世間へ台頭させようとしています。

 怖いですね。“子どもを守るため”と言えば、差別だって表現弾圧だって何だって正論化して世間に通せてしまうのですから。

 だから、ふたことめには『子どもが!子どもが!』と言い出す奴は、一番気をつけるべきなんです。


 尚、本来守られるべき愛煙家の吸う権利がないがしろにされがちなのはなぜか。それは、吸いたくない人の権利をちっとも守れていないから!
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by kitaharak | 2008-05-26 19:44 | 雑談

呉越同舟で行こう

 んー例えば福島みずほ議員に対し、

 “奴は児ポ法改正に反対しているが、「痴漢は男全員の責任」と言い放ったフェミナチには変わりはない!支持するな!”

 とかいう声もあったり、

 早川忠孝議員を指して

 “ブログは対面上の取り繕いに過ぎない。自民党児ポPTなんだから敵は敵だ。”

 という叱責が飛んできたりとか。そういうお声も、分からないまでもないのですが、政治の世界では呉越同舟なんて珍しくないのですから、タッグは組める時だけ組んでおけばいーのです。あたしだって日テレ大嫌いだけどエンタの神様はみるよ(どういう例えだ

 それにしても早川議員のケースは、昼間たかしさん風に言えば“人の話を聞けっちゅーに!一度は必ず話し合いの場を設けるべき!”の、良い好例と訓示になりましたね。
 これでもし早川さんが自民党内で単純所持処罰化案を完全に流してくれれば、私たちにとっても大金星だったのですが……まぁそれは甘い話か。

※【呉越同舟】ごえつどうしゅう
 敵味方が共通の困難や利害に対して協力すること。

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by kitaharak | 2008-05-25 23:25 | 雑談
 これあまりの馬鹿馬鹿しさに無視しようかと思ってたんですが、あらあらあら、あっという間に関係各所炎上騒ぎになるほどの騒動に発展。

◇痛いニュース/「美少女ゲーム(エロゲ)・アニメを楽しむ人は、人間性失ってる。少女殺害等に繋がるので販売規制を」…民主党議員が請願

 一体何事なのか。アダルトゲーム・アダルトアニメに唾棄す女性議員2人が、感情的なゲームソフト憎悪弾圧を進めるべ請願書を提出したのです。

 内容?読むの?(笑)ぢゃ、以下の通り。

 街中に氾濫(しているという吹聴で私たち2人がミスリード)している美少女アダルトアニメ雑誌やゲームは、小学生の少女をイメージしているものが多(いと決め付けた)く、このようなゲームに誘われた青少年の多くは知らず知らずのうちに心を破壊され(る科学的根拠無ければ統計も証拠もなく)、人間性を失って(いる実証・実態の証拠証明は何もない無責任さを棚に上げて)おり、既に幼い少女が連れ去られ殺害される事件(は日本で異常に少ないの上にゲームとは全く無関係であるにもかかわらず、それに責任転嫁される都市伝説同然の風評)が起きている。これらにより、幼い少女たちを危険に晒す社会をつくり出している(とスケープゴートにされているタチの悪い流言である)ことは明らかで、表現の自由以前の問題である(お前らがな)。社会倫理を持ち合わせていない(円より子や下田敦子のような政治家の権益と権勢拡大と憎悪弾圧や)企業利潤追求のみのために、幼い少女を危険に晒している(と言いがかりをつけて)商品を規制する(おのれの丸出し腹黒エゴの)ため、罰則を伴った法律の制定を急ぐ必要がある。
 ついては、美少女アダルトアニメ雑誌及び、美少女アダルトアニメシミュレーションゲーム製造及び販売規制の罰則を伴った法律を(私たちの欲得と憎悪差別の正当化及び台等ために)制定されたい。

 それではいってみましょう、誰でも脳裏によぎるアイタタ突っ込み!~Pick Up♪

◆「街中に氾濫している」
 氾濫てどこに?アダルトゲームなんてわざわざ18禁コーナーに行かないとみつからないけど?しかも東京なら秋葉原、私の地元名古屋だと大須のショップのような特殊な土地で。しかもきっちり身分証確認ゾーニング対面販売。

◆「小学生をイメージしているものが多く」
 戸籍や出生届の無い絵や漫画やゲームのキャラクター。その年齢にこだわるのはナンセンス極まりなし。

◆「このようなゲームに誘われた青少年の多くは知らず知らずのうちに心を破壊され、人間性を失っており」
 先ず、前述のように青少年への販売はなされていない。“心が破壊される”という理屈に科学的・医学的根拠が皆無。統計もない。
“人間性を失っている”など、ゲーマーに対する完全な蔑視・差別発言。

◆「既に幼い少女が連れ去られ殺害される事件が起きている」
 2006年5月に秋田で起こった小1の男の子が他殺体で発見された事件は、既にひと月前に愛児をあやめていたご近所の母親の手によるもの。エロゲ愛好家ではない。
 1999年に起こった東京文京区の、俗に言う“幼稚園お受験殺人”で、幼稚園の女子トイレで2才の幼女が扼殺されたのは、これもご近所の母親の仕業。エロゲ愛好家ではない。
 2006年2月に起こった、車の送り迎え途中で園児2人が刺殺された事件は、『中国人』の『母親』の仕業。エロゲとどう関係が?
 2005年12月に京都の学習塾女児殺害事件では、加害者の講師は小児性愛者でもオタクでもなく、ゲーム一切禁止のガチガチ教育ママの家庭で育ったエリート青年だった。
 2005年11月に広島に起こった小1女児殺害で捕まった犯人は、アキバ系オタク文化とは無縁の出稼ぎペルー人。
 2004年の奈良の事件では異論なく小児性愛者の新聞配達員が逮捕、裁判で弁護人は苦し紛れに被告の部屋でみつかったAVの中に混じっていたたかが1本アダルトアニメに原因を求めて減軽に挑もうとしたが、その男はパソコンも持ってないし同人やアニメやフィギュアや漫画への傾倒はなかった。
 
 尚、日本での幼女レイプ事件数は、昭和30年代と比べて現在では8分の1。昭和30年って、美少女アダルトゲームが大ブームだったんですか?(笑)
 じゃあ、現在児童誘拐殺人被害の発生比率が日本の30倍あるアメリカの場合では、オタクな美少女漫画がや美少女ゲームが原因とでも???

 アダルトゲームと事件との関係が希薄すぎて、なぜ誘拐殺人と結びつけるのか。その論拠は指で突けば崩れ落ちるほど脆弱。あきれた話。
 むしろ国民が性表現コンテンツ享受が自由な国になればなるほど、性犯罪が低減している傾向が、統計ではっきり出ているじゃないの。むしろ子どもを危険に晒そうとしているのは、性表現規制弾圧を進める円より子と下田敦子でしょうに。


 例え多くの議員の連名による請願書でもなかなか国会まで到達しないそうですが、これは民主党に抗議した方が良いでしょう。
 『科学的根拠も犯罪統計もきちんと勉強せず、恣意的に己の感情や憎悪で弾圧を行う、こんな議員は民主党の恥。今すぐ2人に請願を撤回させた方が党の判断として賢明です』と。

 尚、一部ヤフーニュース等では『警察庁の発表によると児童虐待事件も児童ポルノ事件も過去最悪!』という放言が撒き散らされてますが、これ実は言葉と数字のトリックによる印象操作。
 児童ポルノ件数は大部分、“援助シテシテ非行少女”にひっかかった極楽とんぼ山本状態の弱い大人の数(児童買春と児童ポルノって同じ法律として数字ごっちゃになってるんだよ)。
 しかも児童虐待事件は9割以上母親・父親のしわざ!それでも子どもの殺人被害は昭和と比べると圧倒的に低減傾向


 尚、同請願書について意識調査中のヤフーでは、オタクエロ嫌いが妙にはしゃいだ筆致で無責任に規制賛成へ投じる困った回答もあるものの、やはり規制反対派が優勢。
 性犯罪を減らす上、市場・経済活性化、景気向上……といいことづくめのゲーム表現。これを締め上げて枯渇させる法律作って、みなさんの自分自身にとって何かいいことありますか?
 今後も大手マスコミを囲うファシズム規制派のミスリードに騙されないよう、気を確かにリテラシー能力を保って下さい。

《有用な参照サイト》

デジタルマガジン/美少女アダルトアニメやゲームの規制嘆願が提出される
GIGAZINE/「美少女ゲーム・アニメをする人は心を破壊され、人間性を失っているので規制すべき」と主張するトンデモ請願が参議院に
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by kitaharak | 2008-05-25 20:20 | 規制反対
 週間「SPA!」5/27号掲載の『異議アリ 国会提出直前![児童ポルノ法改正]恐怖のシナリオ』ですが、今期の児ポ法騒動の中では、規制推進派の狂奔を世に問う最良の記事となっています。

◇子どもを守るはずの法案が、国民すべてを容疑者にする!?
・定義が異なる各国の児童ポルノ
・公権力が恣意的に運用する可能性も!
・宮沢りえ「サンタフェ」所持は十分な逮捕用件に!
・海外では冤罪事件と理不尽な逮捕が横行
◇容疑をかけられないためには、人との接触を遮断して引きこもりになるしかない!?
・リビング共有PCで家族全員逮捕の危険
・被害者へのケアが欠けている法改正
◇有識者やアーティストも続々と反対を表明
・曖昧な基準だと自主規制だらけになる
・感情論に媚びる議員が多すぎるのが問題

 かの昼間たかしさんが先導だって執筆なさった記事で、民主党の吉田泉議員(ガンバレー!)、山口貴士弁護士も全面バックアップ、思わず快哉を叫ばずにはいられない、ファシズムな規制派へ大いなる反旗となったパブリシティですよ。来週には次号が出ちゃうので、お早めにお買い求め下さい。

 あーんど、カヤマンさんも啓蒙して下さってますが、扶桑社SPA編集部に「今回の記事は素晴らしい!」とか「興味深い!」とか「続報お願いします!」とか「アンビリーバボー!」とか「インクレーデボー!」とか、怒涛のグッジョブ声援を送ってください。手紙、はがき、ファックス、メール。なんでも!
 普段SPA読まないので分かりませんが、懸賞ハガキとかアンケートは無いようですね。声を送るのに一番手軽なのは公式サイトからのメール送信でしょうかね。兎にも角にも声はあげておかないと。

 他、同号では“業界別 なぜ今[再び規制強化]なのか?”という記事も興味深いです。
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by kitaharak | 2008-05-22 21:03 | 規制反対
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 英紙エコノミストの調査部門EIUなどが分析した2008年の「世界平和指数」が20日、発表された。日本は昨年と同じ5位で、主要8カ国(G8)で唯一トップ10入り。首位はアイスランドだった。

 昨年に続く2回目の調査で、140ヶ国がが対象。政治的安定性やてテロの潜在性、軍事費など24項目についてデータ分析、数値化した。
 日本は、中国、北朝鮮との隣国関係が緊張しているが、凶悪犯罪や軍事費の少なさが評価された。中国は軍事費の増加などで、67位で昨年より7つ下げた。

(中日新聞夕刊2008年5月21日記事より)


 てな訳で。なんで見習うべき国であるはずの優秀な日本が、出来の悪い落ちこぼれ国家のアメリカや中国に、内政干渉されたり、へつらってごますって大金貢がされたりしなけりゃならないんでしょうね。けんのんけんのん。 
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by kitaharak | 2008-05-21 23:54 | マスメディア
 去る5月5日、都立産業貿易センターで開催された《ショタケット13》に行ってきました。ところが、イベント名は“S-13”などという隠語へ伏せられており、『ショタ』という言葉さえ公明正大な標榜が憚れる事態に。ショタケット誕生以来、誰もが居心地の悪さを禁じえない、サークルも一般参加も大いにしらけたイベントとなっていました。

 まず、フロア全域は18才未満立入制限が義務付けられており、カタログ購入時に身分証を提示、年齢確認クリアの証しとしてリストバンドを手首に巻いて入場となります。

 一般参加者の行列は相変らず少なくなかったのですが、サークルブースが空洞化。
 会場側から表現内容への圧力があったため、主催者側がサークル各々へ自粛要請。作成したチェックリストを照らし合わせ、問題のある漫画表現を控えるよう指導。
 結果、サークル参加のキャンセルが続出。[キャンセル]という用紙が貼られた無人スペースが各ブースに散見されました。
 全体ではキャンセルサークルは3割ほどだったように思えましたが、出席サークルさんも数種の本は持ってきていても本来出展したかった旧刊・新刊・在庫分のいくつかの持ち込みを断念。
 実質、本の即売の数は従来の半分にも満たなかった印象。私の買い物カバンのふくらみも通例の半分以下でした。 

 話は前日開催の《雄ケットF》に戻りますが、そこで買い物中、サークルさんがたからこんな会話が。
 「ねぇ…明日の(都立産業の)ショタケ出ます?」
 『行かない行かない!〇〇さんも出ないって!』
 「そうだよねー。あのチェックリストの規制項目はヒクよねー」


 実際にスペースをキャンセルせずに会場に赴いたサークルさんでも、ご自分のスペースほっぽって買い専に没頭する方もみえました。見本誌回収作業の手間取りにより30分遅れとなった開会と共に、途端ごひいきサークルの行列に混ざるお姿も。

 で、サークル側に事前送付されていた表現自粛チェックリストがどんなモノだったか。《ショタケット13(S-XIII)の内容規制について@まとめwiki》さん掲載ページを参照元に、書き出しておきます。

・作品内に登場人物は18歳以上であると表記されているか
・ストーリー性は高いか
・ギャグ作品か
[コミケ同等の従来法律遵守の注意点部分は省略]
・ストーリーシーンで身長差は2割程度以内か
・エロシーンで身長・肩幅差は明確ではないか
・作品内で適度の[-解読不能-]や体毛等で年齢差が強調されていないか
・1P以上性暴力を連想させる性描写(苦痛表現等)がないか
・局部アップ、局部の具体的描写が多くないか
・輪姦描写がないか
・縄、拘束具、ムチ、専用器具による性描写はないか
・ディルド、バイブレータ、触手等による性描写はないか
・明白なフリークス、身体性的改造、切断等の描写はないか
・明白なレイプ、脅迫、痴漢、強姦等の描写はないか
・上記を暗示する内容はないか

 他、サークル参加者が事前に
『準備会並びに館職員による展示物及び頒布物の随時の内容確認を了承します』
 というような、各項目が列挙された同意書に署名する義務があったようです。

 まず、これは会場側からの高圧であり、その行為・干渉は完全に違憲をきたしている、ということ。
 今までどおり、18才未満への販売・譲渡・閲覧を厳格に断絶していれば十二分に法律厳守がまっとうできるイベントであり、このような表現弾圧は憲法違反であることはもちろん参加者・利用者・主催者への人権侵害にすら値します。

 なぜ、これまで5年も10年もマニアックなアダルト同人イベント利用をきちんと認めてきた会場側が手の平返しの弾圧体制を示しはじめたのか。その経緯を簡単に説明すると………

◆2007年春に同館の管理体制が変わり、同人誌や漫画表現に無知なイベント担当者に変わる
◆漫画叩きと醜聞好きの読売新聞が、東京都の公の施設ででアダルト向け同人漫画が即売されていたことをネガティヴな印象操作の上、都産を不健全施設と吊るし、大いにはやしたてた()。イベントは合法であり、各主催者側は18才未満への販売を厳然と防止していたのにもかかわらず!
◆この理不尽なマスコミ叩きに大いに動揺した不甲斐ない都産側は、同人イベントの漫画表現干渉へと踏みあがり、会場レイアウトや販売方法に極めてビハインドな条件をつきつけ、不当な締め出し運営を行った―――


 で、今回に到ったと。

 アホちゃいますかって話ですよ。ゴミ売りをはじめとしたマスコミが大はしゃぎで吊るし上げたのは“アダルト漫画が東京のお役所施設で売られている”云々であって、表現内容が過激か反社会か暴力的か、なんてことではないはずなのに、なぜ私たち同人漫画ファンのの表現自由が踏みにじられなければならないの?

 例えば、千葉の幕張メッセでは2007年夏、アダルトグッズ・大人のおもちゃ博覧会でもある《アダルト博SEXPO》が、堂々開催されているんです。

 『アダルトグッズだろうとエロスだろうと何だろうと、これも人を幸せにする立派な産業及び表現のひとつ!未成年の入場はお断りしますが、当会場は、経済の自由・表現の自由・思想の自由を尊重します!』
 このように堂々と明言し、ひやかし記者がこよーがガチガチ頭の宗教家がこよーが、胸張って毅然とタンカ切って声明すればいいだけのこと!てやんでぃ!ってね。

 それを何?ゴミ記者にいじめられた・叩かれたからって、泣いて慌ててあたふたペコペコ動転して、一方で『本は全部梱包しろ!』『18禁本が1種でもあるサークルは完全隔離だ!』とか、立場の弱い借主には一転、傲岸不遜な居丈高で気圧してきて、私たちの自由や人権を侵害するのと引き換えに、世間体の取り繕いに腐心。とりあえずは手っ取り早く体面保って世間にデヘデヘ手もみしておこうだなんて!都立産業、なんて見苦しくも不甲斐ない意気地なしなの!!
 つまりね、都産は“こんなキモイやつらとつるんでやんのー”と根性の汚いいじめグループに言われ、それで慌てて弱いもの叩きの勢力へとへつらったってこと。あー情け無い!


 もうひとつ解せぬことがあるんですが。ショタケ主催者側について。

 一般参加の立場でこの度の同イベントに赴いたのですが、表現内容が著しく圧迫されている今回の事態・これまでの経緯・今後の対応について、一切アナウンスがありませんでした。

 今回だけはさすがにカタログで何か説明があるかと思ったら、記されていた声明は、こう。

 今年も例の日がやってまいりました(何の日なのかは諸般の事情により伏せさせて頂きます)。
 (中略)
 さて、中二設定だと13(開催回数)はいろいろかっこいい数字の筈なのですが、現実はいろいろ逆風だらけの中の、ハク・ヒョウ(多分韓流スター)を踏むような状況で、サークルの方々には多々ご迷惑をおかけしての開催となっております。
 しかし、グルグル教団のエアロビクスを見て汚染されてしまった群衆や、第2話で死んだ小坊主クーヤンに腹を立てて12chに骨を送りつけた人々がどうにもうごめいているようなので、「少年ジャンプ全部富樫・嫁も協力」とかいう罠にかからないためにも慎重に行動しなくてはならないのです。
(後略)

 狙ってる割にはまるで笑えない、寒々とした自分のオフビートギャグ節を押し通すことしか考えてなくて、きちんと参加者全員に意思の疎通を図ろうという姿勢が全く感じられません。

 実は、ショタケカタログの冒頭アナウンスは、毎年こんな感じなんです。

 去年なんか、『12年目といえば、人生例えるなら厨房一年生、ドリフターズでいうと2チーム分(荒井注を6人目にカウント)、魁!男塾でいうとそろそろ民明書房がウソだと気づき始めたあたり、になります。一ついえることは、銀色全身タイツの時代は来なさそうだということです』などという、空虚なトーク展開。

 昨年1年間のブーム総括とか去年開催ルポとか泉下になられたショタ作家さんの訃報とか、そういった有用こと記して下さればいいのに。誰か注意する人はいないのか?と前々から感じてはいましたが、今回の有事においても、主催責任者さんは全く同じく食った態度に終始しました。
 相変わらず全く面白くもなければ、笑うに笑えない筆致。参加者が読んでどういう気持ちになるか、考えるおつもりは無いようです。

 ショタジャンルのブーム動向にも触れておきましょう。オリジナルではやんちゃっこ・元気少年系&ホモショタ系が全ジャンルのヴェクトルを牽引。それにロリシフトな女装少年系、女性向けショタエロ・BLが連綿していきます。ケモノ系は相変らずサークル数は多くないのに開始と同時に熱狂的に行列が伸びるという極端な客入り。
 二次創作ではショタスクラッチの時と比べてボーカロイドシリーズの鏡音レンが大幅台頭。他、今後も劇場版でブームが続きそうな「グレンラガン」が熱いのはともかく、終了から久しい「陰陽大戦記」がケモナーと腐女子の両方の属性に支えられて未だ根強いです。「おお振り」は一見スペース多そうで実はショタ属性者ではないやおいシフト腐女子の片手業参加ばかりで浮き気味。「電脳コイル」は意外と小康状態で、息の長かったマイメロ、ロックマンが減少傾向。箸にも棒にもかかってなかった「恐竜キング」がセカンドシーズンの挽回で僅かながら盛り上がりの前兆。インフォメペーパーのトーク内容や突発本による評判が高い「ネットゴーストPIPOPA」に今後隆盛の兆し有り。

 尚、ショタケットさんは今回のていたらくを返上すべく、第13回の仕切り直しイベントを秋頃臨時で予定しているようです。ただ、少なくとも会場変更が余儀なくされるでしょうね。さようならフォーエバー!都立産業貿易センター。
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by kitaharak | 2008-05-16 13:58 | 規制反対
japan.internet.com/ネットの危機?自由が奪われる「青少年インターネット規制法案」
 
 自民の高市、民主の高井議員、という今回の一級戦犯を名指した上、「青少年インターネット規制法案」の危険性、各関係者や業界からの反発、そして今国家の広げている網が、日本のインターネット世界へどのような方角から迫ってきているか、現状が端的にまとめられています。名の無い記者さんグッジョブ。

 それにしても。“誘発するおそれがある!助長する!悪影響がある!”だって。んもー何度読んでも、ふにゃふにゃの浮雲か空き家の幽霊かを必死につかまえようとしてるような、あやふやな条文だなぁ……。
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by kitaharak | 2008-05-15 22:34 | 規制反対