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by kitaharak

「SPA!」'08/5/27号 『なぜ今[再び規制強化]なのか?』より

◇官僚たちの利権を生む規制強化は国家瓦解の危険性を孕む

 そもそも、なぜ今「規制強化」なのか?その謎をジャーナリストの町田徹氏はこう読み解いた。
 「小泉政権に続いて安部政権が崩壊し、族議員が息を吹き返しました。昨年の参議院選で自民党が惨敗し、『やはり地方バラマキ型でなければ、政権が維持できない』と勢いづいたのです。規制とは、強化されるほど利権を生みやすくなるもの。『規制強化』は族議員だけでなく、官僚にとっても非常に都合がいい口実なのです」
 「消費者保護のため」といった旗印のもと、“第三者機関”が立ち上げられ、監督先の企業も含めて天下り先が増える。それに伴い、予算やポストも確保できる。だからこそ、各省庁がこぞって規制強化に乗り出したというわけなのだ。だが、それでは日本経済の弱体化が進むばかりだと、町田氏は言う。
 「例えば共産主義は、規制の権化のようなシステムですが、ソ連の崩壊や中国の格差社会を見てもわかるように、規制強化が経済の活性化に繋がることはありません。もちろんJパワーのように、安全保障や国益に直接かかわる業種には、最低限のセーフティーネットは必要です。実際、軍事転用可能な技術を持つ日本企業を中国やロシアが狙っているという話もあります。世界を見ても、国益レベルの基幹事業への規制をやっていない国などはありません。規制にこそグローバルスタンダードの導入が必要なんです。このまま間違った規制強化が進めば、日本は国際競争力を失い、沈没してしまうでしょう」
 さらに町田氏は、規制につきものの登録・許認可制度が、社会環境の悪化に繋がる危険があるという。
 「例えば出会い系サイト規制で議論されているように、届け出制を採用すると、その業種自体を社会的に認知し、『いい事業者』として表に浮上させることになってしまうのです」
 その技術力と経済力で世界的に存在感を高め、持ち前の美徳で社会環境を保ってきた日本。だが、規制強化はその両面を瓦解させる危険を孕んでいるというのだ。
 「族議員も官僚も、自らの利益ではなく国家のことを考えてほしい」
 本来、当たり前のことのはずだ。

(引用終わり)

 個人的には若干疑問点はあるものの、概ね正鵠を得ているので、規制まみれの昨今の狂奔的政治情勢を読み解く参考になるかと思います。
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by kitaharak | 2008-05-30 01:56 | 規制反対