日本では凶悪事件も少年犯罪も低減中。「有害情報」も「治安悪化」も全てウソ。だまされないで!


by kitaharak

2010年5月8日(土)中日新聞夕刊論説「大波小波」より

◇「非実在青少年」とは何か?

 東京都知事が都議会に提出した「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」は、各方面から議論百出で結論が出ぬまま、継続審査という状態である。
 改正案の一番の問題点は、児童ポルノのみならず、「非実在青少年」として、コミックなど創作物も不健全図書として規制できる、としていることだ。つまり、マンガ・アニメに登場する“萌え”キャラクターでさえ、取り締まりの対象になるとした点だ。すでに竹宮恵子を学部長とする京都精華大学など、教育機関からも批判の声明が出ている。
 この議論が難しいのは、児童ポルノや児童の性虐待を助長する表現と、一般に十分受け入れられている「健全」な表現との線引きがきわめて曖昧な点である。判断する側のちょっとした匙加減で「有害」に指定されてしまうのではたまらない。推進論者が反対者を児童ポルノ支持者のようにみなす単細胞的な発送も怖い。
 『週刊朝日』5月7・14日号で、中森明夫も「16歳未満女子の婚姻が認められぬこの国で、♪十五で姐やは嫁にゆき…と唄う『赤とんぼ』の歌は『非実在青少年』条例違反で禁じられるだろう」と揶揄している。
 冷静な判断を強く望みたい。



 ただひとつ、漫画を叩けば性犯罪が減ることはありえないのに、「児ポ、性虐待を助長する表現~」というくだりがある点に疑問は残るものの、おおむね冷静で良識的なスタンスで書かれた記事。



〓本日のぬこ動画。〓

「誤解よー!」幼児を泣かしたために家の番猫に怒りの猛攻撃を受けるベビーシッター、そして状況を把握して制止に割り入る別のぬこ
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by kitaharak | 2010-05-09 00:40 | 規制反対